肝臓の機能のおさらい

肝臓の機能のおさらい

呼吸するのに肺を使い、体内に血を送るために心臓や血管があり、食べ物を体に吸収するために、腸がある。と体の中の臓器を単純に説明できる臓器とは対照的に、理科にめっぽう弱い筆者は肝臓がどのような役割を果たすのか、いまいちピンとこない方も多いはず。肝(きも)と言われると、焼き肉やらホルモンと言った言葉がイメージされる程度の知識。とはいえ、肝臓の機能について、サルでも筆者でも分かるように、ここで簡単におさらいをしておきましょう。
肝臓の大きな働きの一つは、エネルギーを作るための代謝という働きです。体が動くためには体に取り入れた栄養素をエネルギーに変えなければいけません。糖質、脂質、タンパク質という3つが主にエネルギーとなりますが、これらを分解して体の力に変えるのが肝臓です。次に、エネルギーを蓄える役割です。特に脳が働くためにはブドウ糖という成分が必要ですが、このブドウ糖を脳に送り込んでいるのが肝臓です。
最後に紹介する働きは、解毒の作用です。この作用は、肝臓とアルコールの組み合わせを想像すると、容易です。アルコールを分解して解毒する他にも体に有害な薬やアンモニアといった成分を解毒する力があります。こうやって見てみると、肝臓は、地味に(失礼)大事な機能を果たしていることが分かりますね。